《自分のくせに気がつかない》葛藤しがちな心のくせを持っている方は、ふつうは自分が他の人よりも葛藤が多いのかどうか気がつかないことでしょう。その方にとって、いったいぜんたい他の人は、自分以外の他の人をどの程度気になっている… 134、葛藤が生まれやすい心のくせの対処法 の続きを読む
投稿者: 高橋三恵子
133、親から離れてもいいんですーアダルトチルドレンの方へ
《アダルトチルドレンのありがちな親》アダルトチャイルドの親にかぎって、「親孝行をしろ」「恩知らず」「育ててやったのに」などとむちゃな縛りを呪文のようにささやき続けて育てる親がいます。 《健康な親は言わない》一般的に言って… 133、親から離れてもいいんですーアダルトチルドレンの方へ の続きを読む
132、葛藤が生まれやすい心と原因
《いつも葛藤と同居》心によく葛藤が起きる人がいます。このような方は葛藤の対象だった人物がいなくなると、今度は、違う人にたいして葛藤が起きたりしがちです。葛藤が起きるのは、次のような状況で起きることが多いようです。 《環境… 132、葛藤が生まれやすい心と原因 の続きを読む
131、子どもに遺産を残したくないという法律相談
《雑誌の法律相談》ある雑誌に親が悪い子どもに遺産をあげたくないが、どのようにすればよいのかという相談が載っていました。答えるのは、弁護士さん。大まじめに法律的な手続きについて教授していました。 《カウンセラーの想像》ここ… 131、子どもに遺産を残したくないという法律相談 の続きを読む
130、カウンセリングの副産物ー主訴の解決以外に
《眠れた》全面解決とはいかなくても、カウンセリングをした夜は、ぐっすり眠れたという方がいます。カウンセリングをしているあいだに気分がゆるんで、眠くなってくる方もいます。ほかに気持ちが明るくなったとか、すっきりしたという方… 130、カウンセリングの副産物ー主訴の解決以外に の続きを読む
129、カウンセリングの経過中に期待される変化
《自分の内部の怒りに気づく》怒りはいろいろな形で表われるので、自分でも怒りを持っているとと気づかないことが多いようです。たとえばうつは抑圧された怒りといいます。怒りが自分に向けられているのですね。 《人は固まって生きる》… 129、カウンセリングの経過中に期待される変化 の続きを読む
128 、不条理文学の源流はカフカの統合失調症的な気分から
《カフカが源流》フランツ・カフカを不条理小説の源流とみて、さしつかえないようです。『変身』に見られる、ある日突然我が身におきるとてつもない不条理。家族の無理解と無機質な世界。ほかの作品に見られる話がようとして進まない感じ… 128 、不条理文学の源流はカフカの統合失調症的な気分から の続きを読む
37 、サヴァン症候群ー私の知っているサブァンたち
《特異な才能》サヴァン症候群の中には、いろいろな分野で特異な才能を持っている人たちが時々いらっしゃいます。何年も先、あるいは過去のカレンダーの曜日と日付けが即座に言える、あるいは、円周率の記憶などきわだった能力を示す症候… 37 、サヴァン症候群ー私の知っているサブァンたち の続きを読む
127、芸術活動は、自己治療になる、それともならない?
《自己治療的側面》当サイトのコラム114《トラウマ治療によって芸術性が低下?》に書いたように、芸術家がトラウマ治療を受けると独特の芸術性が低下する可能性について書きました。しかし、芸術家の創作活動について自己治療的側面が… 127、芸術活動は、自己治療になる、それともならない? の続きを読む
126、カウンセリング活動によるカウンセラー自身のよい変化
《カウンセリング活動をはじめて十数年》カウンセリング活動をはじめて十数年、カウンセリング活動をしているうちに、この職業は、当初の予想以上の豊かな恵みを心にもたらしてくれていることを知りました。 《ディープな話ばかり》はじ… 126、カウンセリング活動によるカウンセラー自身のよい変化 の続きを読む