心理学ニュース

125、条件付きの愛はほんとうの愛ではない

《巧妙なメッセージ》「勉強ができるようになったら愛してあげる」「ピアノがうまくなったら愛してあげる」こんなメッセージが親から発せられて、駆り立てられるようにがんばって育つ子がいます。「ありのままのあなたがいとおしいの」と… 125、条件付きの愛はほんとうの愛ではない の続きを読む

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124、性被害は意外に多いー私の体験から

《アメリカでは4人に一人》『虐待サバイバーとアディクション』によるとアメリカでは、女性の4人に1人、男性でも7人に1人の性的虐待の被害者がいるそうです。日本でも、さきごろ妙な性癖を持つベビーシッターによる事件があって驚か… 124、性被害は意外に多いー私の体験から の続きを読む

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122、ロリコン趣味にかんする仮説

《心が12歳以下にとどまる》被虐待児童や愛情が足りなくて育った人は、おとなになってからも精神年齢は12才以下にとどまるといわれています。ふつうに愛されて育たないと、子どもの心からおとなの心へと脱皮できないようです。 《母… 122、ロリコン趣味にかんする仮説 の続きを読む

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120、夏目漱石のDVー夫人の思い出から

《夫の死後出版》文豪漱石の死後、夫人が夫の思い出を出版しました。なにしろこれがびっくりするようなしろもの。漱石が並みはずれたDV夫だったというのですから。あられもない慨嘆に満ちたその本には、若き漱石が疾病レベルにまで達し… 120、夏目漱石のDVー夫人の思い出から の続きを読む

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119、パートナーへの怒りは、過去の親への怒り

《親に順応》一般的に言って養育的でない親に育てられたとしても、子どもはけんめいに親に順応して生きようとします。なぜならそうしないと生きていけないからです。批判的になると、幼い身では、独り立ちがむずかしいですから。親にたい… 119、パートナーへの怒りは、過去の親への怒り の続きを読む

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118、カウンセリングにおける田舎の嫁問題

《侵入的》カウンセリングで、田舎に嫁いだ人とか、田舎の親類とのいざこざを聞いていると、田舎では、都会地に比べてみると嫁にたいしてシビアでかなり侵入的といえます。生き方指南をしたり、あれこれ指図をしたりと、現代の人間関係で… 118、カウンセリングにおける田舎の嫁問題 の続きを読む

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117、ヒステリー症への一般的な誤解

《ギリシャ語が由来》ヒステリーといえば、女性がけたたましく騒いで、なにかを責めたてる印象ってありますよね。ところが、精神医学でいうヒステリー症というのは、まったく別のものです。ヒステリーというのは、ギリシャ語の子宮にあた… 117、ヒステリー症への一般的な誤解 の続きを読む

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116、子どもを亡くした親のストレスを残った子に浴びせる

《兄が亡くなる》映画「スタンド・バイ・ミー」で主人公の兄が亡くなったときのことです。親の自慢の兄でした。親はうつ的になり、あろうことか元気に生きていた弟に向かって「あんたのほうが死ねばよかった」と言いました。 《共通のセ… 116、子どもを亡くした親のストレスを残った子に浴びせる の続きを読む