心理学ニュース

250、こわすぎるトラウマがある時、近くの安全なものに怒りを感じる

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《トラウマのこわさ》トラウマって恐いですよね。クライアントさんが、浴びたトラウマについて話して下さるとき、ふるえと恐さがカウンセラーにも伝わってきます。一回話してくださるだけで、特に始めての一回めは、効果があるのですが、実を言うと、その記憶に慣れてしまうほどの回数を話して下さることが一番たいせつなのです。

《飽きるほど》もうこの話は飽きた。こわいから話したくないというのではなく、話してもなんの感情も湧かないほどに何度も話すことがよい日常生活をとり戻すことにつながっていきます。

《安心して呪う》カウンセリングで現在気になっていることについて話すと、怒りが湧いてくることがあります。で、その怒りは、誰に向けられるのかというと、トラウマを浴びせた本人や事象にではなく、心理的にトラウマのそばにいて、嫌っても安全な人物に向けられることがあります。その危険でないものをいくらのろってみても、おだやかな日常生活はとりもどすことはできません。

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