《ちょっとした知り合い》以前にこの欄で、人間関係がむずかしい順として、まったくの他人か親しい人というわけではなく、ちょっとした知り合いがむずかしいということを書かせていただきました。ほかにも会話のむずかしい順としてあげる… 222、会話のむずかしい順ー1対1ではなく、複数 の続きを読む
投稿者: 高橋三恵子
221、魔の二才児は愛着の試し行動中?
《よく切れた》人生の自立への第一歩である二才児のころを中心にした反抗期を魔の二才児と呼びますね。このころの子どもってほんとうに大変。当カウンセラーも子どもがこの年齢のころは、よく切れていたような記憶が薄ぼんやりとあります… 221、魔の二才児は愛着の試し行動中? の続きを読む
220、こんなにある身体化症状
《身体症状の50パーセントは…》身体症状の50パーセントは、精神的なものから来ていると言われています。体の調子がいつも悪い人は、トラウマを視野に入れることがたいせつです。『心的外傷と回復』(ジュディス・ハーマン)には、「… 220、こんなにある身体化症状 の続きを読む
219、清原さん大丈夫でしょうかー依存症の宿命
《》薬物に手を出してしまったかつてのスーパースターがお縄ちょうだいの身になって、法廷で、身をさらす。現役選手時代をテレビでよく見ていた当カウンセラーとしては、お気の毒ともなんともいえないような……。薬物依存症ー強烈ですね… 219、清原さん大丈夫でしょうかー依存症の宿命 の続きを読む
218、同性の親友は、異性との親密関係の地ならし
《原因と治療法はちょっと古いけど》『青年期』笠原嘉著という本を読みました。クライアントさんが読むようにと、くださった本です。20年ほど前の旧い本です。アダルト・チルドレン的な指摘がなかったり、家族療法的な視点がないのは、… 218、同性の親友は、異性との親密関係の地ならし の続きを読む
217、「過去と相手は変えられないが、自分と未来は変えられる」をポジティブに解釈すると
《有名なフレーズ》「過去と相手は変えられないが、自分と未来は変えられる」これは、カウンセリングにかかわっていると、出会うことのある有名なフレーズです。このフレーズは、考えようによっては、かなり控えめな主張だと考えられます… 217、「過去と相手は変えられないが、自分と未来は変えられる」をポジティブに解釈すると の続きを読む
216、家庭が平穏だとかえって不安ーアダルト・チルドレンの特徴のひとつ
《両親の争い》いつも両親が、言い争っていたり、父親が母親をなにかしらなじっていたり、と、こういう家庭に育つとアダルト・チルドレンとして育つリスクは高くなります。静穏な家庭生活というものを味わわないで育つと、とうぜんのこと… 216、家庭が平穏だとかえって不安ーアダルト・チルドレンの特徴のひとつ の続きを読む
56、祖父による性被害
《北欧の例》ある外国の性被害のお話ですが、これは北欧の例。その方は、三人兄弟の末娘ですが、祖父から毎週のように、キャンプや野外活動に誘われて行っていたそうです。そこで犯されていました。何百回か、数えきれないほど。少女時代… 56、祖父による性被害 の続きを読む
215、根っこのところで自信不足の方は親子関係のチェックを
《心は寒々》アダルト・チルドレンの方は、よく自分に自信がないとおっしゃいます。この自信不足は、社会的な成功とは別もの。しかし不足感をバネにして、社会的に成功する方もいます。そして、彼らは、成功しても、なお心は寒々として、… 215、根っこのところで自信不足の方は親子関係のチェックを の続きを読む
214、お母さんの場合「子どもは親の背中を見て育つ」はまちがい
《よき職業人》往年の働く母たちは、「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉を合い言葉というか、自分に言い聞かせて、職業人として、よく生きるということを目標にして生きたようです。現在のような育児休業制のない時代です。 《子… 214、お母さんの場合「子どもは親の背中を見て育つ」はまちがい の続きを読む