《自分にかんする情報を発信》一般的な心理学で、その人にかんする情報量の多い人はしぜんに好感度が高まると言われています。自分について何も語らないよりも、何かしら話す人のほうが好かれることが多いようです。これは、他人にさらしたくない秘密を話したほうがよいということではありません。
《目下の人にはプライバシーを話さない》話題は、どうでもよいことでよいのです。たとえばおばあちゃんが、病気になってとか、ペットの治療費がけっこう高くつくとか、そういうどうでもいい情報でも発信している人のほうが人から好かれるということです。人は、自分より目下と思っている人にはプライバシーは話さないと言われています。
《ばくぜんとした好感度》そういう意味でも、お姉ちゃんのこととか、お母さんのこととか、どうでもよい情報は積極的に開示したほうが、何も話さないので、情報不足のため何を考えているのかわからないといったタイプよりも、ばくぜんと好かれているといえるでしょう。なお、これは、ばくぜんとした好感度であって、人をぐいぐいと魅了する方法ではありません。ひとを魅了する方法については、他の項目に書いておきました。