心理学ニュース

125、条件付きの愛はほんとうの愛ではない

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《巧妙なメッセージ》「勉強ができるようになったら愛してあげる」「ピアノがうまくなったら愛してあげる」こんなメッセージが親から発せられて、駆り立てられるようにがんばって育つ子がいます。「ありのままのあなたがいとおしいの」という無条件の愛と正反対の性格を持っています。

《親の希望をわが希望として取り込む》しかもこれらのメーッセージは、とても巧妙に発せらるので、子ども自身がいやだなあと感じるようなあからさまな言い方では、発信されません。知らないうちに親の喜びを我が喜びと取り込んで、子どもは、本心でもないのに間違って親が喜ぶことを喜んでしまう場合があります。

《撒き餌》条件つきの愛は、たんに目の前にぶらさげられたニンジンであり、撒き餌にすぎません。撒き餌とは、釣りをするときに、獲物を呼び寄せるためにバラまくえさのことです。そして目の前にぶらさげられたニンジンが手に届くことは、永遠にありません。つまり、はい、ゴール、それでは愛しましょうという時はやってこないのです。ゴールしても、巧妙に新しい目標が設定されます。

《親の承認欲求》こういう場合、根っこに親の承認欲求がからんでいます。駆り立てられるような承認欲求は、本来は社会に承認してほしいわけではありません。ほんとうは、身近な母親に受容されてほしかったのです。

《強い欲求》母親の欠乏欲求がわが子を代走ランナーとして仕立てるときに、このように愛への欲求から社会への承認欲求へとすり変わっているタイプがいます。欠乏欲求から駆り立てられる承認欲求ですから、とても強固なものといえます。

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