《DV家庭》DV家庭に育った女性が大きくなってみてから、どうにも腹が立って、腹が立ってしかたがなくなりました。父親の暴力が吹きすさぶ家庭でした。父親は高校教師。外では、仏様、家では恐怖の源(みなもと)という典型的な暴力家… 36、あるマヨラーの告白 の続きを読む
カテゴリー: 事例紹介
すべてのカウンセリングにおいてこのような結果が出たり、同じ経過をたどるものではありません。内容は実際の事例を変え、クライアントから了解をとったものです。
35、マザコン夫の母に妻は勝てない
《境界線の問題》心理療法でつねに問題になるのが、境界線の問題。親子間でも境界線の問題はいろいろとあります。境界線が引かれていないと、親子間のけじめがあいまいになり、問題が起こることがあります。 《マザコンのカウンセリング… 35、マザコン夫の母に妻は勝てない の続きを読む
34、長男夫婦が出て行った家は要注意
《田舎にはACが多い?》クライアントさんたちとよく話すのですが、「田舎ってAC(アダルトチャイルド)が多いよね」ということです。私も過去に田舎住まいをしたことがありますが、その時は、舅姑世代も嫁いできてくれたお嫁さんにそ… 34、長男夫婦が出て行った家は要注意 の続きを読む
33、近親姦の被害を受け続けた女性が、手弁当で、被害体験を語りたいと希望しています。
《本のモデル》幼児期から、兄によって性的な虐待を受け続けて育った女性がいます。戦場帰りの父からの暴力のふきすさぶ家庭で起きた、兄による性暴力のむごたらしい連鎖。そんな中で明日への希望に生きようとする女性のドキュメントを、… 33、近親姦の被害を受け続けた女性が、手弁当で、被害体験を語りたいと希望しています。 の続きを読む
32、お風呂での性的な虐待
《サバイバー人生》そのクライアントさんとカウンセリングをはじめて、丸1年たったころようやくカミングアウトがありました。父親による性的な虐待です。その方は、50才代。DV夫から命からがら逃げてきていたのです。もともと継母に… 32、お風呂での性的な虐待 の続きを読む
31、エリクソンのライフサイクル理論における乳児期の意味
エリクソンは、人生を八つの段階に分けてライフサイクル理論を展開しました。この理論で有名なのは、青年期において達成しなければならないタスク(課題)として、アイデンティティという言葉を世に広めたことです。アイデンティティとは… 31、エリクソンのライフサイクル理論における乳児期の意味 の続きを読む
30、小児がんで子どもを亡くされたお母さんが、体験を手弁当で語りたいと希望しています。
《ヘルパーセラピー》息子さんを、小児がんで亡くされた井上るみ子さんは、子息の旅立ちを見送ってから、その貴重でつらい体験をNPO法人「こどものちから」へと、結実させつつあります。(2013/3/18現在、NPO法人認証待ち… 30、小児がんで子どもを亡くされたお母さんが、体験を手弁当で語りたいと希望しています。 の続きを読む
29、万引き常習は病気
《スーパーの万引き犯》夕方のニュースショーなどで、スーパーで万引きをした人がつかまり、いい年をした人が事務所につれてこられて、年若い店長に怒られたりする、みじめな姿を映されています。じつは、万引きも依存症の一種なのです。… 29、万引き常習は病気 の続きを読む
27、京都のゴミ袋は黄色い
《京都には自販機がない》久しぶりに京都に行ってきました。あい変わらず落ち着いたすてきな町でした。一日しか滞在しなかったので観光ゼロでした。気づいたのは、町なかに東京あたりでは、あふれ返っている自動販売機がないこと。良い意… 27、京都のゴミ袋は黄色い の続きを読む
26、老年期のキレやすさは、精神的予備力の低下から?
《母子が何人か乗ってきた》電車で座っていると、複数の母親とそれぞれの複数の子どもたちが、ガヤガヤと声をたてながら乗り込んできました。子どもたちは、小学校低学年から、中学年くらいまででしょうか。正直に言うと、筆者は、『あっ… 26、老年期のキレやすさは、精神的予備力の低下から? の続きを読む