心理学ニュース

102、発達障害にカウントされすぎていませんか?

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《発達障害の知見広まる》おもにアダルトチルドレンについて、カウンセリングによる治癒をめざしてきた当サイト運営者ですが、発達障害についての本をいろいろと読みまして、はは~ぁんと思うことがたくさんありました。

《発達障害の方のわかりにくい言動》これまでの人生においても、また相談業務でも不可解だった人物の言動のなぞがとけたように思いました。「なんでそんなことを言うの?」「ちょっとぶっきらぼうな言い方すぎるのじゃない?」そういった思いも発達障害というわく組みでとらえると納得できることがたくさんありました。

《発達障害的と思われる人物》これは、当サイト運営者と世間一般の知見とが、歩調がそろっていたためのようです。発達障害者ご本人から、相談が寄せられることは少ないのですが、周囲のだれかが発達障害だという話題がけっこうあります。

《発達障害枠の広がり》よく聞いてみると、たんにおかしいと感じる人を発達障害ととらえていることがあります。境界性人格障害的な方とか、アダルトチルドレン的な人も発達障害のくくりに入れて解釈してしまっている場合があります。

《正反対の気質》発達障害的な方は、相手の気持ちを読むことが苦手です。逆にアダルトチルドレンの場合は、相手の言動の真意を深読みしすぎるきらいがあります。正反対の気質といえます。たんに違和感を感じた人物を発達障害と解釈してしまうということは、そうした目新しい潮流があるのだなという感想を持っています。

 

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