心理学ニュース

101、低い自己評価の上げ方、その一

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《気づきーアウェアネス》ブログナンバー100に自己評価が低くなる場合について書きました。それでは、自己評価を高くするのには、どうしたらよいのでしょうか?最初のステップは、自己評価が低くなった原因について、ご自分で納得されることです。つまり、自己評価が低くなったのは、反応として低くなったのだ、という気づきをもたれることが大切と考えられます。

《心の傷について話す》「気づき」をカウンカウンセリングの用語でアウェアネスといいます。これは、低くなった経緯についての知識を持つということではなく、心から納得する必要があります。母親などの養育態度に傷ついて育っている場合が多いので親などからの傷つき体験について徹底的にカウンセリングなどで、話してみるとよいでしょう。カウンセリングを入念に行なうことによって、ふしぎなことにしぜんに自己評価が高くなっていきます。

《PTSDでも自己評価が下がる》PTSDを浴びても自己評価が下がることがあるので、PTSDの治療の原則である、傷つき体験について語ることによって回復していきます。いっぽうカウンセリングの途中から平行して行なうことは、プラス思考を身につけていくことです。

《プラス思考》自分のダメな部分についてばかり目がいってしまうクセがあるようでしたら、まずそのクセに気づきましょう。それから自分の長所を具体的にあげていきます。たとえば、また失敗したと思ってもその失敗談のなかに何かしら成長を感じられるようなところがあるものです。そこをカウンセラーが指摘したり、いっしょに探していくこともあります。

《コップに半分の水》「私っていいところいっぱいあるじゃん」となったらしめたものです。コップに水が半分入っているときに、「半分しかない」と感じる思考形式を「まだ半分ある」という見方に変えていけるように、カウンセラーはそのお手伝いをしていきます。

 

 

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