事例紹介

25、アダルトチャイルドの親が作るひどかった弁当のおかずの例

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アダルトチャイルドの方は、完璧主義の方が多いので、弁当のおかずはどちらかというと立派という方が多いようです。反対に、あまり子どもの世話ができない親ーーネグレクトや発達障害系の方などだと、食事や弁当の世話ができなくて子どもが苦しむことになる場合があります。毎日ピーマンの炒めたのだけだったなどというのは、些細なことのようでも子どもの自己評価の低下に関わっていると感じられる例です。

ある方は、お母さんが一度も弁当を作ってくれたことがなかったそうです。一度だけお母さんが、今日は弁当を作ってあげるというので、それはもう、うれしくてうれしくて、級友たちに宣伝してまわりました。それで、待ちに待ったお昼がきたので、弁当のふたを開けました。そしたら、なんとビニールのパック入りのハンバーグがビニールごと弁当に入っていて、あとはごはんだけ。あぜんとしたそうです。二度と弁当をお願いしなかったと言います。

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