《心理学ニュース46》でアダルトチャイルドの方の性格的な傾向性をお知らせしました。その追加です。
○がんこ一徹⇒星飛雄馬の父の星一徹みたいだったりして…。心の傷のない人には柔軟性があります。
○言いたいことがある時にほのめかしを言う⇒思っていることを率直に言うと危険な家庭に育ったからという可能性も。率直な雰囲気が出てくることは、回復の目安になります。
○敏感⇒アダルトチャイルドの方の敏感さにくらべると一般人は、鈍感、無神経に映ることも。
○用心深い
○決められない⇒ついついいろいろなことを総合的に考慮しすぎて…。
○変化をおそれる⇒一般的に言っても変化にストレスはつきものです。
○自分に自身がない⇒《心理学ニュース46》でお知らせしたように、焼きもちやきな傾向があるのは、そもそも自分に自信がないから。自分に自信がないのは、親に受容された感覚が持てていないことからきています。
○白黒思考⇒グレイゾーンを受け入れて、オールオア・ナッシング思考とはさようならをしましょう。オールオア・ナッシング思考で、決然と何かを選択した結果一時的にはすっきりしたとしても、やがてまたあらたな問題が生じてきます。
○深読みをする⇒かなり意識してしきりに深読みをすることがあります。そうかと思うと、世の中のスローガンや道徳律、そういったものの真意や裏の意味をははあんと、瞬時に感じにくくて、杓子定規に解釈したり額面どおりに受け止め続けることがあります。
○自分は、第六感が強いと感じている。
《心理学ニュース》46でお知らせした、アダルトチャイルドの方の性格的な傾向性を再掲しておきます。
○情が深い⇒心の傷のない人は、あっさり、さっぱりしているようです。
○こだわりが強い⇒タモリさんの興味はあるれど、こだわらないといった感じは参考になるでしょう。
○焼きもちをやく⇒パートナーだけでなく、同性にたいしても嫉妬深い場合があります。
○若く見える⇒60才をこしてから乳歯が生える例も。カウンセラーとしは、年相応に見える方は、それほど問題の根が深くないと感じています。
○気を使う⇒増答好き、あるいはプレゼント攻勢。非常に心が広いのかと思うと、相手の反応に興味しんしんだったりして。
○便秘症⇒ストレスがあると胃腸の動きは不活発に。反対にリラックスして副交感神経優位になると、胃腸が活発に動くので、この説には有力な根拠があります。じっさいにカウンセリングをして回復したら、便秘が治ったという方もいます。しかし、正反対の例があります。それは過敏性大腸症候群です。これもストレスにたいする反応ですから、ストレス=便秘傾向といちがいに言えませんね。