事例紹介

9、男児の性器を洗うことについて

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妙な相談を受けたことがあります。母親とセックスをしたい、もう大人なんだから、これから故郷に帰って母親とそういう仲になると言います。ええっ、とびっくりしてよく聞いてみると、過去のインプリンティング、つまり刻印づけが原因のようでした。

その方がそろそろ思春期をむかえようとするころ、母親が垢をとってあげるということでおチンチンを洗ったら、射精にいたったということです。それ以来上述の妙な欲望に悩まされていたとのことでした。ご承知のように男性の性的な傾向は、性のあけぼの時代の刻印づけが大きな影響を与えます。

有名な話では、ハイヒールをはいた女性の足を見ながらマスターベーションをしていた男性が結婚してからも妻に夜の営みのときにハイヒールをはかせようとしたという事例があります。このように思春期の性的な体験は、男性の生涯の性的な傾向に大きな影響をおよぼすのです。ですからマスターベーションも、ごく自然な環境で行なうべきといわれています。

私にも息子がいますが、たぶん赤ん坊時代をのぞいて性器を洗ったりさわったりしたことはないと思います。シンプルな形ではあるし、たとえば肘の洗い方を教えることがないように、わざわざ教えるということは思い浮かばなかったようです。湯船につかる前におしりを石けんで洗うように教えたことはおぼえています。ところがおチンチンには垢がたまりやすいので、洗ったほうがよいという説があることを知りました。しかし、もしも洗う場合でも、父親が教えるなどして、母親は手伝わないほうがよいと思います。

母とのセックスについて相談してきた方には「ダメ帰ってはいけません。もしもそうなったら、母親+恋人の最強の粘着材になって、そのとりもちからあなたは、抜け出られなくなります」と言いました。そもそも相談してきたからには、どこかで心にブレーキをかけてほしいという気持ちがあったのかもしれませんね。

 

 

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