心理学ニュース

173、恐怖と罪悪感からノーが言えない

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《アサーティブ・トレーニングの効果》「心理学ニュース」172で、アサーティブ・トレーニングをおすすめしました。このアサーティブ・トレーニングは、アダルト・チルドレンの方たちこそぜひマスターしていただきたいと思います。

《恐怖と罪悪感》アダルト・チルドレンの方の中には、「ノー」を言うことに恐怖と罪悪感がある方がいます。育った環境が、とてもじゃないけどノーを言えるような環境ではなかったから無理もありません。「やだーッ」と言える両親ではなかったのでしょうネ。

《他の人がすいすい言えるのに》それで、集団療法のアサーティブ・トレーニングに参加してもなかなか感情を伝えられない。一般人がスイスイ言えてしまうのに、いまだに親に支配されているのか、習慣がないのか、ノーが出てこないことがあります。

《いつかは必ず》そういう時は、カウンセリングを利用なさって、過去の吐き出しをなさるとよいでしょう。そうするとノーが言えるようになることがあります。たとえ今は言えなくても、ノーを言うことをターゲットにしていろいろと試みると、いつか必ずノーと言えるようになります。

《集団療法に向いている方と、そうでない方》こうした集団療法は、ある程度パワーのある方に向いています。パワーレスに陥っている方は、まず個人カウンセリングで、パワーを養うことが先決かと思います。

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