事例紹介

39、自傷癖の意外な側面

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《怒りとストレス》40代のその女性は、もともと自傷癖はなかったのですが、つねに怒りとストレスを感じている人生でした。片方の親が亡くなったときに、葬式の費用を全額負担させられ、幼いときからの習慣でノーということもできず、長いことかかってためた貯金があらかたなくなってしまいました。

《夫は妄想と》結婚してからも、人生がストレスフルなのは同じ。他人が自宅に押し入った時に、夫は取り合ってくれず、妄想だと言いました。怒りに燃えて台所仕事をしていた時に、つい力が入り、ビンを割ってしまいました。

《ビンのかけらで指を傷つける》ビンのかけらで指を傷つけ、すうーっと血が流れ出ました。その時です。なんとも言えず、心地よかったそうです。ストレスがとれたと感じました。その方は、自傷が病みつきになることはありませんでしたが、あの心地よさは忘れられないと言いました。

《アウトプット効果》たしかに、自傷で多少ストレスが緩和されるという方は、そうですね、いらっしゃいます。別におすすめするわけではありません。傷が残りますし。ストレスが緩和されるのは、アウトプット効果なのでしょうか。

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