《カウンセリングは基本》さまざまな心理療法があるなかで、カウンセリングは、基本中の基本です。それに加えて時々認知行動療法を実践してみると、予想しなかった別の方面からの効果があらわれることがあります。当サイトのカウンセラーは、さまざまな理論や実践法から効果が期待できそうな心理療法を組み合わせています。
《交流分析》交流分析は、認知行動療法とはいえないのかもしれません。過去へのとらわれという点で、むしろアダルトチャイルド理論と共通する部分が多いようです。共通するようでいて、それぞれに独自にすぐれた視点があります。
《禁止令》交流分析というと、エゴグラムやゲーム理論が有名です。しかし、それにもまして交流分析の禁止令やドライバーの理論は、過去に支配されているクライアントさんの多くの方に、有効です。当サイト運営者が、発案し、ほとんどのクライアントさんに当てはまると感じているのは、「努力しろ、しかし、成功するな」という親からの禁止令です。この二律背反が心にあって、それをどけられないとしたら苦しいですよねえ。
《親は自覚して禁止令を発信しているのか?》おそらく親ごさんは、自覚して「努力しろ、しかし成功するな」と子どもに具体的にメッセージを送っているのではないと思います。親のなんらかの拒絶的な発信にたいして、子どもがそのようなマイナスの感覚を抱きな傾向があるのではないのでしょうか?