事例紹介

43、依存症のスポーツ愛好家もいる

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《スポーツ愛好家が多い》アダルト・チルドレンの中には、スポーツの愛好家が多いなとつねづね感じていました。ランニングなどが多い印象です。こういうタイプの方たちは、精神、肉体ともに強い方たちらしく、あまりよくない親に育てられても社会的につぶれてしまうこともなく、がんばっておられるようです。

《半狂乱でスポーツをする》ところが『つい頑張りすぎる女性のための本』によると、スポーツはたしかに体によいが、「半狂乱」でやるのは、依存症の部類に入るとのこと。そういえば、女性のクライアントさんで、50kmも走る方がいました。その方はななめ後方から、たえず母親の叱咤激励というか罵詈(ばり)を浴び、その声に追われて走るのだそうです。

《減量の苦しみ》この方の場合、ランナーズ・ハイという脳内物質の依存症ではなさそうですね。そういえば、別のクライアントさんで、プロのボクシングのようなファイティング・スポーツをする方がいました。

《アダルト・チルドレン以外のだれがやる》その方は、眼球のまわりを骨折したことがあるそうですが、それよりもボクシングの何が苦しいといって減量の苦しみといったらないそうです。最後に「こんな苦しいことをアダルト・チルドレン以外のだれがやりますか?」と言いました。

《のんびりできない》アダルト・チルドレンの中には、スポーツ好きが多いという印象があると、書きましたが、もしかすると彼らの特性のひとつである、のんびりとじっとしていられないという傾向と関係があるのかもしれません。

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