《ぬいぐるみ好きは続く》前項の147で、ぬいぐるみのふわふわ感が、癒しにつながることを書きました。いい年をした成人女性が、キティちゃんを好きだったり、スヌーピーやムーミンのぬいぐるみを手放せなかったりと、人さまざまです。
《症状?》これは、はたして卒業しなければならない症状なのでしょうか?いいえ、そんなことはないと思います。けっこう回復した方でも、愛好癖は消えていかないし、またぜひとも卒業しなければならないなんらかの害があるわけでもありません。
《さびしかった子ども時代》病気でも嗜癖(しへき)でもなくて、ただ好きなんでしょうね。おそらく、回復した方でも、さびしかった子ども時代の心をどこかに残している名残りだと思われます。