心理学ニュース

236、幼少期の家族関係から来た感情はくり返されるー亡命ミグ戦闘機のロシア兵の場合

SPONSORED LINK

《衝撃の事件》に本に亡命したミグ戦闘機のパイロットのドキュメンタリーが放映されました。当時衝撃的な事件だったので、あの驚きは当カウンセラーもよくおぼえています。テレビによると、バイロットは、幼いころ義母から食事などで、差別されたりという過酷な環境で育ちながら、ミグ戦闘機のパイロットになることができたそうです。

《ソ連の体制に不満》東西冷戦の時代、彼はエリートだったはずなのに、現状維持だけを望む周りの人たちを見て、ソ連の体制に疑問を感じていました。日本に亡命をくわだてて、奇跡的に成功し、アメリカ政府の庇護下におかれたのでしょうが、ここからが当カウンセラーの憶測がはじまります。

《アメリカで結婚》彼を取材して執筆した本があって、それがドキュメンタリー映像のもととなっています。その後パイロットは、アメリカにわたってから、彼の地で結婚したのですが、離婚し、現在は居場所がわからないとのこと。

《現状維持が苦手》おそらく彼は、成功を目ざして努力することはできるのですが、そこそこの現状にあまんじて、それを維持し楽しむことができないのでしょう。つねに不満を持ち、現状をこわしていく。その落ち着かない魂は、彼の幼少期につちかわれたものと考えられます。まっ、これはあくまで推測に過ぎませんが…。

SPONSORED LINK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください