心理学ニュース

170、アルコール依存症からうつへ

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《いろいろな依存症》依存症にもいろいろあります。アルコール依存、ギャンブル依存、薬物依存、クレプトマニア(窃盗症)、買い物依存、セックス依存、恋愛依存etc。依存症については、自分は問題のある依存症になっていると気づくだけで、半分治ったのも同じという言い方があります。自分は、依存症だと気づかなければ回復のスタート地点に立つことができません。自覚は回復の第一歩です。

《自覚しにくい》しかし、自分は、問題のある依存症だと気づくのだけでもかなりハードルが高いようです。たとえばアルコール依存ならば、仕事がうまくいかなくなる、体を悪くするなどで、問題が表面化します。

《飲酒運転をする人のなかにはアルコール依存症の人も》また、飲酒運転をする人のなかには、アルコール依存の人が多いという説があります。しかし、ほとんどの飲酒癖の人は、自分は依存症だと疑っていないようです。それからクレプトマニアならば、御用になるとか、買い物依存ならば請求書の山とか、そんなこんなでなんとかしなければらない事態がおきます。

《家族を尻目にどこ吹く風》ところが事例紹介49でも、ご紹介したようにギャンブラーについてですが、ギャンブラーの家族会であるギャマノンでは、ミーティングで家族のものすごい熱気が充満しているのに、ギャンブラー本人たちはどこ吹く風といった様子でいたりします。

《うつになりやすい》また、セックス依存症の方は、セックス愛好家というよりも、自分が受け入れられたという感覚を持ちたいために、出会ったその日に全身全霊で口説き落とすという方もいます。このように様相はさまざまです。またアルコール依存の方は、うつ病へと疾患が移動することがあります。

 

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